私と通称「渋谷ハロウィン」 みんな巻き込んで大戦争の記録
私は10月生まれです。10月といえば今まで目立ったイベントもなく、「鉄道の日」という一部のオタクが喜びそうなイベントくらいしかない月でした。地元から神様すら居なくなるんですよ。もう残念すぎるじゃんと。
そんな中、数年で急成長を果たしたイベントが「ハロウィン」です。色々と問題もありますが、仮装するくらい別にいいと思います。街が活気溢れるならじゃんじゃんやって盛り上げるのは素敵なことです。でも銃器や鎌は怖がる人もいるから自粛してね!
渋谷ハロウィンとかいう「無許可仮装まつり」
News Up ハロウィーン疲れ?地味志向も | NHKニュース https://t.co/1l1m4JCJgx
— ひろばのさるの (@hirobanosaruno) October 28, 2016
地味ハロウィン?普通のハロウィンの間違いじゃないのか?渋谷のはただの「無許可仮装まつり」じゃん。
しかし、世間で注目されたハロウィンはあまりにも残念なもの。2018年10月27日、渋谷で暴徒化した若者数名が、通行中の軽トラックを横転させ、警察に逮捕されるという事件が発生しました。
あまり勘違いして欲しくないのは、私が通称「渋谷ハロウィン」を嫌っている理由としてハロウィンが悪いのではなく、渋谷スクランブル交差点という公共の場所を無許可で勝手に占有して騒いでいるというこの一点にあります。全国にはね、公共の場を許可もらって特別にお借りして通行する車両に協力を要請するようなハロウィンイベントが沢山あるんですよ。なんでそっちへ行かないのでしょうか。なんでわざわざ人の迷惑になるような場所で出かけて騒ぐんでしょうか。
2016年 「オタク・ウェイ戦争」勃発
私の名前を知らないという方も、このツイートは見かけたことあるかもしれません。
2016年10月30日、ある1つのツイートが大反響を呼び、各種ニュースサイトにも引っ張り出される事態になりました。
オタク勢が渋谷のハロウィン騒ぎをいい目で見ない理由って、扱いが差別的なのもあるんだけど、数でゴリ押して「こんだけ人がいるならまぁ仕方ないか」的な感じで警察もDJポリスとか動員して容認していくスタイルが「赤信号みんなで渡れば以下略」的なズルいと言う感情を湧き立たせるからだと思う。
— ひろばのさるの (@hirobanosaruno) October 30, 2016
そしてツイートは続きます。
オタクたちは自分たちが隅に追いやられる自覚を持って可能か限り迷惑をかけないよう何度も何度も議論を重ねて、やっとの思いで施設使用許可を取り付けて、自分たちで自警団まで作ってそれでもタラタラ言われるのに、なんであいつら適当に集まって騒いでポリスメンの一人も検挙しないんだって感じ。
— ひろばのさるの (@hirobanosaruno) October 30, 2016
元々オタク勢というのは、ハロウィンに相当する「コミケ」というイベント間接的に持っていて、年に2回東京ビックサイトをお借りしながら巨大規模でコスプレを楽しんでいます。その他にも全国で会場を貸し切ってのコスプレイベントが楽しまれています。
しかし、様々な問題から批判の声も多く「最低限会場を借りられるようなマナーをみんなでわきまえよう」という声がけを各運営が主体となって行なっています。故に「オタク気持ち悪い」の域から脱するような問題はほとんど(全部ではない)噴出していないのが現状です。
一方でウェイ族は、そのような舞台を持っていないのでしょうか。いいえ、そんなことはありません。代表的なのが「川崎ハロウィン」と呼ばれる日本最大級のハロウィンイベント。実態は違えど中身はコミケとそう変わりません。きちんと各方面に通達を出し、綿密な計画とルールを敷き、街全体が協力隊となって盛り上がっています。
にもかかわらず、渋谷の「無許可仮装まつり」はとにかく数で押し、勢いで集まり、いつの間にか警察まで味方につけて騒ぎ放題。誰が注意するわけでもなく、ゴミは放置され、仕方なく生活のために綺麗にすることを強いられた人達がボランティアでゴミを拾うという光景が幾度となく繰り広げられています。オタクが新宿SL広場をジャックして同人誌売り始めるようなものです。川崎でちゃんとお金払って楽しんでいる人たちは悔しくないのでしょうか。あんな連中と一緒にされるなんてあまりにも可哀想です。
ハロウィンはもともと悪霊を炙り出し、まとめて追い出すための儀式なので、「バカを炙り出し(国家権力で)まとめて鎮圧する」という意味ではバカ騒ぎのハロウィンは非常に理にかなった行動tうわ何をするやm
— ひろばのさるの (@hirobanosaruno) October 28, 2016
国家権力の力で来年と言わず、明日からでも中止に追い込んでいただきたく強く願うばかりです。ハロウィンはぜひ主催者の居る楽しいイベント会場で!